Gクラフトではモンキー125用のシート数種類販売しています。
それぞれのシートには異なる特徴や魅力があり、用途や好みに応じて選んでいただけるようになっています。
今回は、それらのシートを以下の6つの評価ポイントでご紹介いたします!
※今回はシート単品の紹介です。また次回跨った写真など掲載予定しています。
・ルックス
見た目は大事です!!見た目重視で選んでいる方も多いかもしれません。
・足つき性
純正シートに比べて足つき性は良いか停車時にスムーズに足が出せるかをチェック!
・ライディング性能
長時間のライディングに適しているか?峠などのクネクネした道を走りやすいか?
・シッティングポジション
体に触れる面積で一番大きいのがシート。加減速時や長時間走行中の安定感も重要です。
・幅
シート高が低くなっても「座面幅」が広かったら足つき性は悪くなります。
幅とシート高のバランスが大事ですね!
・シート高
純正シートに比べてどのくらい低くなったか。数値で見ていきましょう。
この記事で紹介する内容は、実際にテストライドしたスタッフの個人的な感想も交えてお届けします。ここが知りたい!このシートとこのシートで迷っている・・・。などありましたらメール、お電話をください!!開発経緯、テストライティングを行ったスタッフが熱心に説明させていただきます!!
ではいきましょう!!
- ・31296 段付きタックロールシート
Gクラフトから一番最初に販売開始したシートです。大きな特徴は純正に対して60mm低くなった座面です。純正シートの可愛らしい見た目も捨てがたいのですが、足つき性が・・・。ということで開発がスタートしました。また、装着した時のカッコよさにもこだわったシートです。この段付き形状はキャブモンキーで長年愛されている形状にも似せてます。ルックスが良い反面、少し硬いという印象があります。また、段付きの形状の特性上シッティングポジションが限られてしまいます。
・ルックス ★★★★★
・足つき性 ★★★★★
・ライディング性能 ★★★☆☆
・シッティングポジション ★★☆☆☆
・幅 ★★★★☆
・快適性 ★★★☆☆
・シート高 -60mm
- ・フラットタックロールシート
第2段で作成したシートで、ライディング性能に重点をおいてモデリングしました。とくにタンク~シートを内ももでニーグリップできる形状にこだわりました。またフォームは純正のシートに比べると硬さを感じると思いますが、数種類の中から長時間のライディングでも疲れにくいフォームを選定しました。座面は幅は広いものの、前後移動のしやすさはGクラフトのシートの中で一番です。※現在販売中のフラットタックロールシートはリニューアル品になり、シート後部にGcraftのロゴをエンボス加工しています。
・ルックス ★★★★☆
・足つき性 ★★★☆☆
・ライディング性能 ★★★★★
・シッティングポジション ★★★★★
・幅 ★★★☆☆
・快適性 ★★★★★
・シート高 -45mm
- ・SCシート(鋲あり/鋲なし)
鋲ありタイプ
鋲なしタイプ
「S」スリムで「C」コンフォート(快適)をコンセプトに製作したシート。大きな特徴は足つき性を良くするために座面を狭く、内ももに接する部分をシェイプした形状。また、タンクとシートの隙間を少なくし、フレームに沿うようにすることで、流れるようなディテールにこだわりました。シート脇の「鋲」がノスタルジックな雰囲気を醸しだすのに一役買います。
※モンキー125の乗車定員は1名のため、ファッションのためのタンデムベルトになります。またタンデムベルトはボルトで固定されているため、脱着が可能です。
純正シートとの比較
・ルックス ★★★★★
・足つき性 ★★★★☆
・ライディング性能 ★★★★☆
・シッティングポジション ★★★★☆
・幅 ★★★★★
・快適性 ★★★★☆
・シート高 -40mm
- ・TRシート
トラッカーレーサーをイメージして製作したTRシート。タンクとの隙間を極力廃止し、まるでカウル形状のようなフォルムを再現するために、ディテールをこだわりました。表皮は上面にタックロール(エンボス加工)、サイドはバックスキン調の表皮を採用することで高級感を演出しました。
・ルックス ★★★★★
・足つき性 ★★★★☆
・ライディング性能 ★★★☆☆
・シッティングポジション ★★★★★
・幅 ★★★★☆
・快適性 ★★★★☆
・シート高 -40mm
どうでしたでしょうか?
4種類のシートは各キャラクターがハッキリしているので、参考になりましたでしょうか?
ちなみにシート自体はM8ボルト2本で交換可能なので、純正シートとカスタムシートを日によって付け替えるなんてのもアリですね!!
※フラットタックロールシートはシートステーは純正から取り外したステーを使用します。