| どうも、コタローです。
サムイ島から次の島、タオ島へ渡り約一週間。
ふと気がつくと、もう財布の中身が心もとない。
すべての物が「島価格」でお金がもちません・・・
「うーん、それじゃあ次は遺跡を見に行こう!」
予定は決めず、次に行きたいところへ行くというこの適当さ。
一人旅最高。
船、バスを乗り継ぎ、丸一日かかってバンコクに到着。
バンコクで一泊して次に向かった先は遺跡の町 アユタヤ- 。
バンコクから汽車で約2時間。
駅を出ると早速サムローと呼ばれるタクシーの熱烈な
歓迎を受ける。
運転手 「どこへいくんだ?え? ○△ホテル?
あそこはやめとけ。
プールの水を一年替えてないから・・・」
コタロー 「じゃあ○○ゲストハウスは?」
運転手 「ああ、あそこ!そこは半年前に潰れたぜ!
よし!俺がいい宿に連れて行ってやる、
300バーツでどうだ?」
こんな会話が始まる。たいていは、宿と契約した運転手が、
そこに連れて行こうとあの手この手を使って誘ってくるのだ。
その中でまったく声をかけてこないバイクタクシーがいたので、
「この辺でお勧めの宿はないかい?」
と聞くと、「パッサホーン」と教えてくれた。
何でもその宿の女主人は、昔は高校で英語の先生を
していたとかで、何かとお母さんのように世話してくれると
いうのだ。旅に出て一ヶ月。そろそろ日本のママンが恋し
くなってきた23歳・・・
今夜の宿はそこに決まりだ。
パッサホーンゲストハウスに着くと、元気のいい笑顔で
出迎えてくれたパッサホーンおばさん。
魔女の宅急便に出てくるパン屋のおかみさんみたいで
実に親しみやすい。
しかしここで思いもよらない事件が・・・
なんでも部屋に空きがないらしく、宿の隣の一般家庭に
泊まる羽目になる。パッサおばさんが頼んでくれたらしいのだ。
しかも、隣の家の住人は、新婚さんらしくとても気まずい
思いをすることになってしまう。おばさんの優しさが憎い・・・・
気にしなくていいよ!と、パン屋のパッサおばさんは言うけれど、
非常に気になって仕方がない。
だって僕に部屋を取られ、布団を取られた新婚さん夫婦は
台所で寝てるんだもの!
波乱のアユタヤ-一人旅が始まった・・・・
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