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タイ日記 6   プーケット後編
プーケットはさすが観光地だけあってとても過ごしやすい。 海の近くのホテル、ジェットスキー、パラセイリング、ダイビング、各種マリンスポーツが楽しむことができる。

そんな中で金のない僕は有り余る時間を読書と人との交流費やした。

初日に出会ったインドから来たという若者、ハッサンはイギリス人の紳士と一緒に旅行してるという。

やけに陽気でフレンドリーな奴だったが、別れ際にオレの金○をひと揉みしていきやがった。

呆然としている僕を尻目に向こうで紳士と抱き合うハッサン。

あー、彼もそっちか。

海で出会った金さんは昔の日本と韓国のことを話し合った。粋なオヤジだ。韓国に行ったら遊びに行くよ。
夜は泊まっていたホテルの従業員、スケコマシのコマさんにバーに連れて行ってもらう。 エロ話しか話さないコマさんとその仲間についていくのが大変だ。

言葉も違うし、なに言ってるかあんまり分からないがとにかく盛り上がった。

酒とタバコがあれば、なんとかやっていけるもんだ。

コマさんは、「オレには日本に5人彼女がいるぜ!!」

と言っていた。

そんな彼の目は泳いでいた。ウソだろ?

とにかく陽気でスケベなコマさん。下の話しかしない。
騙された。

いつもは見間違えることは無かったのにすっかり騙された。

笑顔も引きつるよ。だって男だもん。

美人に声かけられて遊びに行ったはいいけど二人ともオトコだなんて・・・

写真下の娘なんて、かなりの上玉だと思ったのに。

君・・・男?」

って聞いたときの彼女(彼氏?)の鬼のような形相と手に感じた胸板は今も忘れられない。

いやー、タイの男って美人だよね・・・
バイクを借りて島内をブラブラしていたら森の中で不思議なじいさんに会った。

「サワッディカーップ(やあ、こんにちわ)」と声をかけると、そのじいさんはバナナを持ってやってきた。

「おめー日本人け?まあバナナでも食ってゆっくりしてけー。オレけ?オレはここでゴムとってるんだーまあ一服つけろやー」(全てタイ語なのでまあこんな感じ)

と、じいさん手製の紙タバコとバナナを渡された。

愛嬌のあるじいさんにゴムの取り方を教えてもらう。

じいさんが木に傷をつけると,みるみる乳白色の樹液が流れ出てきた。ほんの数秒で固まったその樹液は,もう弾力のあるゴムになっていた。スゴイよゴムの木。

一人で寂しかったのか、それとも珍しい客人だったのか、じいさんは親切にゴムの取り方を教えてくれた。

じいさんのくれた甘いバナナと、とても苦いタバコは一生忘れない。

明日はピピ島出発だ。

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