| バイクを借りて島内をブラブラしていたら森の中で不思議なじいさんに会った。
「サワッディカーップ(やあ、こんにちわ)」と声をかけると、そのじいさんはバナナを持ってやってきた。
「おめー日本人け?まあバナナでも食ってゆっくりしてけー。オレけ?オレはここでゴムとってるんだーまあ一服つけろやー」(全てタイ語なのでまあこんな感じ)
と、じいさん手製の紙タバコとバナナを渡された。
愛嬌のあるじいさんにゴムの取り方を教えてもらう。
じいさんが木に傷をつけると,みるみる乳白色の樹液が流れ出てきた。ほんの数秒で固まったその樹液は,もう弾力のあるゴムになっていた。スゴイよゴムの木。
一人で寂しかったのか、それとも珍しい客人だったのか、じいさんは親切にゴムの取り方を教えてくれた。
じいさんのくれた甘いバナナと、とても苦いタバコは一生忘れない。
明日はピピ島出発だ。
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