| コタローレポート
9月1日(土曜日)
マッチが帰って来なくなり約10分。
画面を見つめるがどこにも映らない。転倒したのか、マシントラブルなのか・・・
Aピットへ行けば詳細を教えてくれると聞き、ピットロードの一番前にあるAピットに走った。鈴鹿のピットロードは坂になっているので40番のピットから走るのはきつい。Aピットに到着し35番の様子を聞いた。
「35番はスプーン手前でマシンを押しているよ。転倒したようではないみたいだね。もう少し押せば、レッカーされるところまで辿り着くよ。」
とりあえず安心した。転倒ではないらしい。この炎天下の中モンキーRを押していると言う。暑いだろう。この広い鈴鹿サーキットを、しかもグラベルを押すのは想像しただけでつらい。40番ピットに戻り、体は無事で何とかピットに帰ってこようとしていることを伝えた。
30分程たったころ、ピットロードを惰性で下りてくるマッチの姿があった。
見た目ではどこにも異常が見当たらないモンキーRをピット内に入れた。
マッチ 「急に失速し、エンジンがかからなくなった。キックしてもある程度手ごたえはあるのだが、まったくかからないんだ。」
エンジン系のトラブルか・・・前日に組んだ何かがおかしかったのか・・・どこが悪かったのか・・・頭の中をいろんなことが駆け巡る。
その約1時間半。まだ決勝を走っていない第3ライダーのテラケンを何とか走らせたくて、部品の交換などを行う。オフィシャルの方はすでにリタイヤするものと思っているようだ。今年初めてオープンクラスに出場したテラケン。ここまで車輌製作からテストライダーとよく頑張っていた。決勝を走らせてやりたい。
耐久終了まであと30分。ようやくエンジンに火が入り、再びモンキーRが走り出す。やっと第三ライダーのテラケンをピットから送り出すことができた。
規定の周回数にも足りていないし、ライダー交代も2回しかしていない。だからモンキーR号はリタイヤ扱いだ。けれど最後のチェッカーフラッグはどうしても受けたかった。
午後6時30分・・・チェッカーフラッグが振られ、2007年ミニモト4時間耐久レースが終了した。モンキーR号もなんとか最後まで走りきり、今年のミニモト4時間耐久レースが終えた。
最後になりましたが、ミニモトに出場された皆様、サーキットに来ていた方々、応援してくださった皆様、そしてたくさんのご支援・ご協力いただいたメーカー様、ショップ様、本当にありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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